講演会:女性が働き続ける知恵 ~ジェンダーで考える人生100年時代~(柚木理子氏)
風が強くて寒いこんな夜にわざわざ講演会に行くなんて・・、
と自分に半ば呆れながら、港区HPで見つけた講演会に行ってみました。
が、20名定員を超える参加者。
やはり仕事に悩みを抱える女性は多いってことね、自分も含めて!
若い人もいましたが、50代以上(70代まで)が多かったです。
人生が長くなっているから、まだまだ仕事をしなくてはならないからですね~。
先生はドイツで働かれたご経験を踏まえ、これまでの日本型雇用が崩れ、
欧米型に移行しつつある労働市場の中で自分を生かす為に、自分の資源を
把握し、外部労働市場に売り込んでいくことや仕事に対する考え方について
お話されました。
私は色々な理由で転職を何度もしてきました。
内部労働市場で昇進をしていくという環境に身を置いていなかったので、
自分の資源を把握し、外部労働市場に自分を売り込む経験を多くしてきました。
もちろんその難しさも沢山経験しています。
そして年齢が上がると、資源は増えるのに、より一層難しさもアップします。
年を取り、身体が衰えてくる。それでも働き続けるには、どうするのが一番よいのか?
そのことについて、何かヒントが欲しかったのですが、それはありませんでした。
でも、Sustainableな人生(ハニカムな人生)ということを考える、
つまり、ただ仕事だけをまっすぐするのではなく、仕事をしたり休んだり学んだり
を繰り返すという生き方を提案されていて、そのように考えることで、
もっと人生に広がりを持たせることができるように感じました。
参考にしたいと思います。
田町駅すぐの、みなとパーク芝浦という綺麗な施設の2階、
「港区立男女平等参画センター リーブラ」が主催でした。
いろいろ講演会をやってるみたいです。また行ってみたいです。^^