精神保健福祉ボラネットよこはま研修会:気づきから始まるこども虐待の支援
精神保健福祉ボラネットよこはま主催の研修会、「気づきから始まるこども虐待の支援」に参加しました。
長年保健師として活躍されてこられ、現在も保健師を目指す学生さんの指導を行っておられる大場ミエさんが2時間、お話されました。
穏やかな口調ですが、数々の事例に向き合ってこられた実体験に基づくお話はとても胸に響き、2時間という時間がアッと言う間でした。
児童虐待の現状、親の状況、どのような場合にそのような親になるのか、そして現在公的機関が取り組んでいること、地域の人がそのような親にどのように接したらよいのか、等を学ぶことができました。
昔は、例えば子育てがあまりうまくない親がいても、祖父母や近所の人など、他に子供と接する大人がいた。でも現在は地域の人と人のつながりが希薄だから、子育てに行き詰っている人が孤立してしまう・・。
地域の人々はそのような親、そして子供に挨拶や声掛けをし、あまりにも淋しそうな子は抱きしめ、地域で子供を愛しましょうという提言でした。
自分も心していこうと思います。
先生のお話の後、グループディスカッションがありました。
皆さん、キャリアコンサルタントの事を知らず、興味を持っていただけました。
グループの中に障害者でお勤めされていらっしゃる方がいらっしゃいました。
職場には障害者が非常に少なく、他の働いている障害者の方と交流する場が無いし、仕事が3年で終わり、次の仕事を見つけなくてはならないのが不安というお話をなさっていました。
キャリコンの仕事、発見。
キャリコン資格を取って、とりあえず作った名刺を初めてお渡ししました。
初心者キャリコンですが、何か自分にできること、動いてみようかな。
良い知恵や、力を貸して下さる方がありましたら、ご連絡ください。